業務案内
和歌山市の株式会社シンワシステムズは、『水』に関わる水道施設工事・水電解消毒装置(ナチュライザー)の設置販売・水道管診断・スコープ工法・浸水防止設備工事などあらゆる施工をいたします。お困りごとやご相談があれば是非、弊社にご連絡ください。
水道施設工事
水道施設工事とは、上水道・工業用水道のための取水や浄水・配水などの施設を築造する工事、または公共下水道や流域下水道の処理設備を設置する工事のことをいいます。
弊社では、時代の変化と共に要求される新しい技術を取り入れ、さまざまな省エネ・水域・土壌汚染などの自然環境に配慮した施工を追及し、快適な環境づくりに貢献いたします。長年の知識と経験を培ってきたスタッフが、細かな部分まで丁寧に施工を行ないます。
水電解消毒装置(ナチュライザー)設置販売
水道水は有効塩素濃度「0.1mg/ℓ」以上を満たす必要があります。しかし、ビル・マンションなどの貯水タンクなどに蓄えられると飲料水としての消毒効果がなくなってしまう場合があります。そこで薬品を投入することなく、人手もかけずに飲料水を守ることができるのが「ナチュライザー」です。タンクの大きさや地域によって選定機材が変化しますので、詳しくはお問い合せください。またリース契約も可能ですので、料金などのご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
<ナチュライザーの特徴>
●良質で安全な水の確保ができる。
●有効塩素0.1mg/L=0.1ppmを保持できる。
●完全自動化でコスト削減になる。
●無添加水の塩素イオンを電気分解し有効塩素をつくり出すので、薬品などの添加は一切不要。
内視鏡による水道管診断
水道管内カメラ調査とは、通水状態のままケーブル付きカメラを管内に挿入し、カメラケーブルが届く範囲内の状況を地上のモニターに映し出して映像データを記録していく調査工法です。医療で使われている大腸カメラや胃カメラのようなイメージです。管内カメラの挿入口は既設の消火栓、空気弁などを利用します。管内は最大0.75MPaの圧力下にありますが、特殊な挿入装置を使うことで不断水調査が可能です。カメラケーブルの長さは最大70mですが、ユーザーの要望にお応えした調査を行っています。
水道管内カメラ調査を実施することによって、管路の適正管理、更新優先順位の検討に向けた重要な情報を提供します。また、カメラ調査結果を踏まえた老朽化の更新は、管路内の水の流れを良くしたり、漏水を防止することでエネルギーの損失を少なくし地球温暖化防止の一端を担うことができます。
スコープ工法
スコープ工法(消火栓間カメラ活用PCボール洗浄工法)は、既設の消火栓下に設置されているボール式補修弁を利用して、超圧縮性のPCボールを水圧により送り込み、ボールと管内面の摩擦により洗浄を行なう工法です。
<スコープ工法の特徴>
●内視鏡カメラで調査することにより、洗管前後の状況が確認できる。
●掘削等の工事をともなわなくていいため工期の短縮に繋がる。
●管路における曲管や異形管、山越し伏せ越しなども問題なく洗管可能
洗管前に、不断水内視鏡カメラで問題の管路の場所と原因をつきとめ、管内の濁水・推積物・異物等の除去を行い、洗管後に再びカメラにて洗管後の管内の状況を比較・検証します。
浸水防止設備
近年、頻発するゲリラ豪雨などの増水によって建物への水害が増加しております。その対策として「水道水圧エネルギー」と「窒素ガス圧エネルギー」を動力源とする防水扉や止水板が開発されました。また、記録的な雪による被害が頻発していることも踏まえ、雪害対策用の装置も開発されております。こうした装置の普及を常に意識し、災害に強い街づくりに貢献してまいります。弊社では、現場調査から施工後のアフターフォローまで一貫して行なっておりますので、安心してご依頼ください。